院長ご挨拶
一人ひとりへオーダーメイドの治療を
院長 峯崎 孝俊
子供の成長に欠かせないものとして、スポーツの重要性が見直されています。しかし成長期であるがゆえに、過度の運動が障害をもたらし、残念ながら運動を断念せざるを得ない子供たちがいるのも事実です。私が15年以上前にアメリカに留学したのはスポーツ医学を学ぶためでした。そこは小児病院であり、成長期のスポーツ障害をきたした若者も来院していましたが、それだけではなく中高年の人達までスポーツによるけがで病院を訪れていました。レベルはレクリエーションとして運動している人からプロレベルまで幅広く、スポーツの裾野の拡がりを実感するとともに、体を動かすことの大切さを学びました。帰国後はこの経験を生かし、スポーツ障害の治療と予防を実践してまいりました。
その後、大学病院では膝・スポーツグループの班長として経験を積んでまいりましたが、大学病院では組織が大きすぎて、スポーツ復帰まで個々の選手に合わせたプログラムを組むことが出来ず、また手術をするほどではないがちょっとした痛みを訴える患者さんの治療に限界があるのも事実でした。
一方、超高齢化社会を迎えている今、長生きするだけではなく、自立した健康的な生活も求められています。人間の体は長年使っているとあちこち傷んできます。車と同じように人間も長く使うためには、手入れが必要です。『年だからしょうがない』とあきらめていませんか?いつまでも元気でいたい、そんな皆様の願いをお手伝いできたらと考えています。
そこで大病院では出来ない、一人ひとりの状態に合わせたオーダーメード医療の実践を目指して、厚木市飯山にクリニックを開院致しました。今後は少しでも痛みの和らぐ治療法を患者さんと共に考え、予防まで含めたトータルケアーを実践していきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
■ 院長プロフィール
院長 : 峯崎 孝俊 (みねざき たかとし)
1958年生
- 医学博士
- 東海大学医学部外科学系整形外科学非常勤講師
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会認定スポーツ医
- 日本整形外科学会認定リウマチ医
- 日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
- 日本体育協会公認スポーツドクター
- 日本医師会認定健康スポーツ医
【資格】
- 1985年
- 東海大学医学部卒業
- 1991年
- 東海大学医学部大学院(外科系)卒業
- 1991年
- 米国ボストン(The Childrens Hospital)
留学(スポーツ医学研修のため) - 1992年
- 森の里病院(厚木市)
- 1994年
- 東海大学大磯病院医長心得
- 1997年
- 池上総合病院(東京都大田区)整形外科部長、外科系診療部長
- 2000年
- 済生会平塚病院整形外科医長
- 2002年
- 東海大学医学部整形外科講師
- 2007年
- 峯崎整形外科開設
【略歴】